facebook見返してたら、頸椎ヘルニアになったことがあって、その画像がでてきたのがこれ。
投稿したら『俺もやった』『私も』と多くの友人から反響あって結構その患者の多さに驚いた。
頸椎ヘルニアになったきっかけ
facebookの日付を見たら2016年の4月8日だった。
地元の接骨院から紹介状を書いてもらって、少し大きめの病院でとった画像がこれ。
ボルダリングの体験に参加して、特に変な落ち方したとか、まったく記憶がなくて、でも考えられるのがそれくらいしかないのよ。
突然発症したのではなくジワジワきましたね
症状としては背中が痛いなあ、筋肉痛か筋を痛めたとかそんな感じかなあ。高校生の頃、背中が痛くて病院で診てもらったら、なんと『胃潰瘍』って事があったので、胃の調子が悪いのかあ?くらいで軽く考えてたのです。
で、しばらくすると右手にしびれを感じるようになって、最初は中指から親指の三本が「ピリピリするなぁ」くらいだったので、お気楽に肩こりかーいって軽く軽く考えてまして。
しかも薬局で購入したア〇ナミンE〇(まあまあ高い)を飲むと、不思議と痛みも治まるんで、『さすが、目、肩、腰に効く』ってCMでやるだけの事はあるな、なんて思ってほんとに軽く考えてました。
我慢の限界…。で病院に行くけど治るわけではないのだ
最初は地元の接骨院で診てもらって『はーい。これはヘルニアの症状やねえ』って軽く言われて、大量の湿布薬と、なんとなくポワーンと温まる効いてるのか効いてないのか全く手ごたえのマシンに30分ほど座らされて、大量の湿布薬を処方されて、週に一回通ってました。
そうこうしてる間に症状は深刻な状態になって、夜中に手のしびれで目は覚めるし、仕事中もキーボードを打つ作業が苦痛になり始めました。もう、このころになると薬局で購入したア〇ナミンは全く効かず、カロナールが処方されてたんで、それを飲んで誤魔化してすごしてました。
で、他の病院に行けば、もうちょっと治療らしい事してくれるんじゃないかという期待から、紹介状を書いてもらって少し大きめの病院に行くことになります。
『保存療法』を奨められる。
あれ?奨めるってこの漢字であってるかな??
で、少し大きめの病院で診てもらうんだけど、『この程度の症状での手術はしたくない』といったニュアンスの事を言われます。
基本は『保存療法』だと。
少し大きめの病院に行くと、受付から診察までの時間が恐ろしいくらいかかります。時間管理はどないなってるんだと思うくらいです。こちらは予約した時間に行ってるのに3時間待ちとか普通にあります。
まあ、病院って仕事してる人を優先してくれりゃいいのに、律儀に爺さん婆さんを後回しにすることなく、順番をしっかり守って診てくれます。
保存療法ってやつなんで、特に何もされる事なく、薬をもらいに行くだけ。無駄な数カ月でした。
当然、ずーっと痛いので、精神状態が非常にやばい状態になってきて、迷走が始まります。ネットで調べて少しでもいい書き込みがあれば、1回何万もする保険適応外の鍼灸治療に通ったり、ヘンテコなネックレスで治るという怪しい爺さんに合って、ネックレス巻かれてお経聞いたり、最終はペインクリニックでブロック注射という頸椎にレントゲンを見ながら直接麻酔を打込むという治療を受けたり、ありとあらゆることをやりだします。
正直、うつ状態になってたんだと思う。
治ったわけでもないのに、痛みがなぜか緩和されてきた
で、どれが効いたってわけでもないんですが、1年を経過したくらいから徐々に痛みが緩和されていきました。
再度、MRIとか撮ってみても、むしろ悪化してるくらいなのに、不思議と痛みは前より明らかにマシになってきてました。
担当の医者に言わせると、それが保存療法とやらの効果で、痛みのゾーンが変わる事で緩和されるそうです。
痛みを10段階で表すと以前は3で痺れ、5で痛みだったとすれば、5で痺れ、7で痛み、みたいな。
一時はどうなることかと、本当に怖かったんですが、今ではなんの支障もなく生活できてしまってます。(あ、右膝治療中ですが・・・)